心に残る
- espoir53
- 6月22日
- 読了時間: 2分
更新日:6月28日
ジューンブライドの季節ですね。多くのカップルが挙式しているでしょうね。
戦前までは一般の人々の結婚式は、自宅の神棚や仏壇のある「床の間」で、家族や友人やら、職場の関係者が集まって、行われるのが一般的でした。
いつから、カップルが自宅以外の公共の場所に近しい人を招いて結婚式を行うようになったのかというと、どうやら起源は、1900年(明治33年)に大正天皇が宮中賢所で行った「結婚の礼」のようです。それが、当時の新聞で大きく報じられたんです。
これをきっかけに、日比谷にあった日比谷大神宮(東京大神宮)が、一般の人にも神道の神前式を広めたいと始めたらしいですよ。
1903年(明治36年)、初めての一般人の神前結婚式が行われたみたいですが、まだまだ超上流階級の人々だけだったみたいですね。庶民は、従来と変わらず、自宅でおこなっていたよう・・・。
それが、第2次世界大戦後に一気に、一般の人々にも、神前結婚式が広まったんです。
欧米化に伴って、教会での挙式も増えました。ウェディングドレスが一気に普及しましたね。
現在は、コロナ禍の影響で、かつての華やかな結婚式は、影を潜め、最近では少人数のレストランウェディング、邸宅風のゲストハウスで開かれる、ハウスウェディング、人前結婚式が増えてきたようです。
どんな結婚式でも、一生心に残る結婚式がいいですよね。
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